メンテナンスが楽な庭

庭のスタイル


庭に迎えた木や草は日々成長し、大きな木陰を作り、四季折々に咲く花で私たちを癒してくれます。そんな庭を健やかに維持するためには木々や草花は手入れが必要ですし、また雪国秋田では冬季、大量の雪をストックしておく場所がどうしても必要です。
ここでは管理の手間を減らし、かつ1年を通して観賞できる庭をご紹介します。

真砂土舗装の庭

既存の芝庭の手入れが大変になってきたため真砂土舗装のフラットなテラスに改修。草取りの手間を軽減し、かつバリアフリーに。

マサ土の中に打った飛石
マサ土の中にも飛石が打たれていますが、舗装面とフラットにして歩きやすくしています。
見切りに入れたレンガや平板も既存材
見切りに入れたレンガや平板も既存材です。
さまざまな素材の色彩の変化で楽しめる真砂土舗装の庭
単調になりがちな段差の無い庭を、苔や土の地模様やさまざまな素材の色彩の変化で楽しめるよう工夫しました。
真砂土舗装の草取りいらずの庭
石積みの土留めで鋤き取った土を盛り、寒風石の水掘れ石を据えて景色を作りました。

ブログ・杜の木漏れ日
「草取りを軽減するバリアフリーの庭」

竹垣と石組の庭

冬期の雪のストック場所となる場所に庭を造りました。緑が無くても観られる石と竹の造形の庭です。

孟宗竹の押縁を取りつけた建仁寺垣
孟宗竹の押縁を取りつけた建仁寺垣です。 柱は、青森ヒバの皮むき丸太。
建仁寺垣が石組みと砂利の背景となって1枚の絵となる
建仁寺垣が石組みと砂利の背景となって1枚の絵となります。

ブログ・杜の木漏れ日
「竹垣と石組の庭」

石組のある砂利敷の庭

既存庭を砂利と石組の静かな庭に改修しました。

既存の石を組みなおした石組のある砂利敷きの庭
既存の石を組みなおした、石組のある砂利敷きの庭です。
冬季の雪囲いが不要な自然樹形の木を残す
冬季の雪囲いが不要な自然樹形の木を残しています。
大きな桜の木の下に据えた既存の石のベンチに
大きな桜の木の下の木蔭には、既存の石を据えてベンチに。
石組越しに見る春日灯篭
石組越しに見る春日灯篭

ブログ・杜の木漏れ日
「石組のある砂利敷の庭」


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