真黒石延段の庭

茶事の稽古に使えるよう蹲踞を組んだ庭

茶事の稽古に使えるよう蹲踞を組んだ庭。
延段は、地産の黒い川石に自社加工した白御影の切石を合わせ、丹念に畳んだ

表千家組の蹲踞。灯篭は寸松庵
表千家組の蹲踞。灯篭は寸松庵

座敷に座り蹲踞を見る
座敷に座り蹲踞を見る

座敷の中からの視点を考慮して高さを出して役石、水鉢を据えた

クロマツ越しに見る蹲踞
クロマツ越しに見る蹲踞

水鉢は竜安寺「知足の水鉢」の写し
水鉢は水戸光圀の寄進と伝えられる竜安寺「知足の水鉢」の写し

水鉢は、「吾唯足知」と彫られた文字に共通する「くち」が水穴となっている。本歌は京都・竜安寺の茶室「蔵六庵」の露地の蹲踞に使われており、露地は非公開だが、方丈の北東に置かれた写しが公開されている

苔が乗った湯桶石
苔が乗った湯桶石

米代川水系の川石の飛び石

飛び石も、延段と同じく米代川水系の川石

吾唯足知(われ、ただ足ることを知る)と掘られた水鉢

吾唯足知われ ただ たることを しる」は、入滅直前の仏陀が「出家者のあるべき姿」を説いた『遺教経』から引用された文字。「知足ちそく」、「足るを知る」。茶道の精神にも通じる禅の格言は、今この時代に人はどうあるべきか、考えさせられる言葉

「真黒石延段の庭」
作庭年度:1988・2008年/撮影:2008年


ブログ 杜の木漏れ日

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