寄付や腰掛、にじり口を備えた茶室の二重露地です。既存の庭に飛石と蹲踞を据え、席入りできるようにしました。
平成17年6月作庭
地元の石で畳んだ寄付からの伝い
腰掛前から、野点席へ分岐する
既存の切石と地産の石を合わせた腰掛前の延段
延段から腰掛を見る
足の運びをわかりやすくした腰掛前の伝い
中門から見た腰掛
迎付を待つ腰掛から中門を見る
内露地から見た腰掛
「迎付」の場となる中門付近(外露地から)
中門の枝折戸は亭主が開けるため、内露地側に開く
内露地の川石の延段
鉢明かりの灯ろうと灯ともしの道
蹲踞周辺
中鉢式に組んだ蹲踞(裏千家組)
台石に乗せた自然石の手水鉢
大木の根元に据え、雰囲気を高めた蹲踞
にじり口までの飛石
沓脱ぎ石
ひき臼は、夜咄の時に行灯を置く石
内露地の伝い