能代市 作庭 2013年6月
お手持ちの平板を活かした草花の庭です。お隣りとの境をラティス塀で仕切り、花壇を繋ぐように園路とテラスを配しています。花を植えられるのはご家族。家族が楽しむ、ガーデニングのお手伝いをさせていただきました。
施工前。除草と草花の移植後、表土の砕石と下層の砂を入れ替え、黒土を混ぜて花壇にします。
園路と花壇、ラティス塀が完成。ここからご家族がお花を植えていきます。
鉢置き用のレンガや石を所々に配し、プランターも庭の景色になるようにしました。
寒風石のコバ積み花壇。段差を付けて、立体的に花を楽しめるようにしました。
リビング前のウッドデッキから見る景色。平板で半円形のテラスをつくり、ラティス塀で明るく目隠ししました。塀の足下には既存のツユクサを移植、これも目隠しの役目をしています。
ラティス塀にハンギングプランターが加わり、庭に彩りが増しました。塀材は防腐塗装を施し、屋根も付けています。
落下から上まで花で繋がりました。落雪がたまるため木を植えることを断念。樹木による空間の広がりや立体感の創出を、この塀が担ってくれています。
曲がりを付けた寒風石の野面積み花壇。石の積み方が変われば、花壇の雰囲気も変わります。
土留めに置いた寒風石のくぼみに、貝殻と花びらが浮かんでいました。楽しさが伝わってくる扱いです。
残った石を組み合わせ、ソーラーライトを仕込んだ石の灯り。夜になると、周囲の石壁に灯りが映ります。
もうひとつ。石と枕木を組み合わせた灯り
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ブログ・紅の葉の木陰より