用語集


露地(ろじ)茶庭。茶事を行うために使う庭

蹲踞(つくばい)茶会の時、茶室に入る前に手や口を清めるための水鉢を主とした石組

流れ蹲踞  流れの中に設けられた蹲踞

降り蹲踞 園路より低い所に設けられた、降りて使う蹲踞

延段(のべだん)石畳風の露地の園路

真・行・草(しん・ぎょう・そう)数寄屋建築などの部屋の格を表す言葉
真 
きっちりした感じ、玄関など
草 
くだけた柔らかい感じ、小間の茶室など
行 
真と行の間、広間など

霰こぼし(あられこぼし) 「あられ」をまき散らした様に似ていることから名付けられた自然石で畳んだ「草」の延段の一種

枯れ流れ(かれながれ)水を流さず、砂利で川の流れを表したもの

沢飛び(さわとび)流れの中に打たれた飛石

鉢明かり(はちあかり)夜の茶会(夜咄し)で蹲踞を使う手元を照らすために据える灯ろう

手水鉢(ちょうずばち)蹲踞などの手水(ちょうず)を使うための水鉢

縁先手水鉢(えんさきちょうずばち)広間の縁側から立ったままで使う手水鉢。つくばって使うのが蹲踞

筧(かけい)蹲踞やバードバスに水を供給するための竹や流木などで作った樋

バードバス 鳥の水浴び場。水面の広い石の水鉢などを用いる

ロックガーデン 岩山や枯れ沢などの高山の様子を表した庭

コニファー ヒノキやヒバの仲間の総称



作庭集

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