「道と木が繋ぐ庭の楽しみ」

 

道と木が繋ぐ庭の楽しみ

能代市二ツ井町  作庭 2010年11月

 

   ウッドデッキ、里山、田んぼ、草花。初めてこの庭を訪れた時に目に残ったのがこれだった。この見所を押さえながら、これらのポイントを繋ぐ庭を考える。さてではどう繋ぐか。

    繋ぐのは道であり木。勝手口からウッドデッキ、隣の畑へと続く道をつくる。道があることで庭に広がりが生まれ、これから展開する庭へと期待感が増す。道はデッキへ向かう主線と庭の裏手を回る副線の二つ。二つの道が合流する分岐点はテラスとなる。

   「庭でお茶を楽しみたい」という夢をここに活かす。庭奥の生垣の向こうには田んぼ、その後ろには里山が広がる。作庭者がどんなに頑張ってもつくれないこの景色を活かさなければもったいない。

   家々の目隠しとしてヤマモミジの疎林をつくるが、里山にも生えるこの木が庭と山を繋いでくれる。ご家族が育てた実生のヤマモミジにも、ここで一役買っていただくことができる。

   この庭にはサクランボやブルーベリーもある。テラスの近くには新たにジューンベリーを植えた。花に囲まれた庭で木の実を食べる贅沢。

   ご家族やお友達との団らんの中、そんな楽しみを味わっていただけたら嬉しい。

 

田と里山を借景に

田と里山を借景に 

 

 

回遊するたたきの園路

回遊するたたきの園路

 

 

椅子に腰かけながらブルーベリーとジューンベリーを採って食べる

椅子に腰かけながらブルーベリーとジューンベリーを採って食べる

 

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園路・水鏡

園路・水鏡

 

 

石の灯り

石の灯り

 

 


 

2011年9月

緑濃きテラス

緑濃きテラス

 

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ヤマモミジの寄せ植え

ヤマモミジの寄せ植え

 

 

拡がってゆく下草

拡がってゆく下草

 

 

水鏡の周りの下草

水鏡の周りの下草

 

 

巣箱

伐採したイチョウの幹が巣箱に変身

 

 

 

ブログ・紅の葉の木陰より 

「今年最後の庭づくり」

「庭の命を繋ぐ」

 

→作庭集

 

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