古くから庭の照明として使われてきた石灯籠なども、現在は露地(茶庭)などを除き、実際に使用することは少なくなりました。
和風の庭だからといって燈篭でなければならないということもありませんし、光るとわかっている燈篭よりも、思わぬ所から明かりがこぼれるという意外性も楽しいのではないでしょうか。
和洋問わず、照明でライトアップされた庭は昼とは違った表情も見せます。そんな効果を活かした庭もあっても、楽しいですね。
無数に作った色土の帯の窪みが夜の庭で陰影となって現れます