平成19年4月吉日

能代市役所関係課の皆さまへ

緑の景観を考える会(庭の会)

お礼とご報告

先日のランチミーティングでは大変お世話になりました。
齋藤市長始め関係課の皆様と有意義な対談が出来ましたこと、小さな会の小さな願いを受け止めていただけましたことに、会員一同心から感謝申し上げます。
また、準備に携わっていただいたご担当の皆様にも心からお礼申し上げます。

これを機に、新生能代市が本当の意味での「水と緑の環境の街」、「世界遺産白神山地の街」にふさわしい美しい樹木の街並に生まれ変わるべく、ぜひとも今回の提案を今後の施策に活かしていただければ幸いです。
今後も、会の活動を通して、市民、行政、業者の皆さまに緑の本質、自然との共生についての理解を深めていただくため、街の緑を美しくするために、微力ながらお手伝いさせていただければと考えております。
下記に、対談後の当会の活動などを報告させていただきます。

報告
1 先日の提案にありましたように、現在「美しい街路樹の剪定モデル地区」の実現に向けて市内を調査しておりますが、ここ2〜3年で千本近い街路樹が極度の強剪定をされており、適当な箇所を見つけることが出来ないでおります。強剪定されて傷んだ木は、4,5年の養生期間、傷みを癒す時間が必要なことから、現在手を入れることが憚られる状況です。奉仕剪定は冬期間を予定しておりますが、夏ごろまで市街を観察させていただいて、秋口までには場所を決定したいと思います。来冬の剪定発注にご迷惑にならないよう、早めにご連絡差し上げたいと考えておりますので、その節はよろしくお願いいたします。

2 提案の中で、景観を損ない、樹木を傷つける植栽支柱の改善についても触れましたが、善処の約束をいただき感謝しております。資料として富根地区のブナの森ふれあい伝承公園の現状説明書をお渡ししておりますが、先日、館を訪問し、公園樹の管理のお手伝いをさせていただきたい旨をお伝えしてきました。快く賛同いただきましたので、早速、当会の技術講習会として、園内の樹木の支柱補修ならびに軽剪定を行わせていただく運びとなりました。せっかくの機会ですので、市職員の皆さまにもご参加いただければと思います。別紙にてご案内いたします。